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Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
(すみません。多彩な趣味の持ち主なのです。^_^;)

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アメリカ流、定期購読の面白い仕組み
               bonap

アメリカも日本同様、様々な雑誌が売られていますが、日本と違うところがあります。
まず、ものすごく広告が多い!雑誌によっては半分以上が広告なものがあります。

そして、特に面白いのが値段。

スーパーマーケットや本屋さん、ニューススタンドなどで買うと、ぺらぺらでも一冊500円以上する雑誌がほとんどです。しかしそれらを年間購読で申し込むと、家まで毎月配送してくれて、なおかつ一冊の値段が平均で150円ほどになります。これは日本とは全く違う面白いシステムです。

アメリカ人に話を聞くと、雑誌のほとんどが広告収入でまかなわれており、店頭売りでの売り上げはほとんど考えていないからだそうです。ですので、年間購読もほとんどタダのような価格でできるのだそうです。なるほど・・・

僕ちゃんの誕生以来、なかなか出席できない大好きなお料理教室
私の料理に対するモチベーション、「これが食べてみたい!これを作ろう!」を常にサポートしてくれたお料理教室に行かれなくなってから、我が家のメニューには輝きがなくなっているような気がする今日この頃です。

そこで、今年に入ってから料理に関する雑誌の定期購読を始めました。
実は、「美味しいものの少ない、アメリカの料理雑誌なんて読んでもねええええ。」って馬鹿にしていた私。あるとき、スーパーの長い長いレジ待ちの間に、ふと手に取った料理雑誌がきっかけでした。見てみると、「作ってみたい!」と思うお料理がいくつも載っています。早速その雑誌を不当な定価で購入し、家に戻ってじっくり読んでみました。写真もきれいだし、レシピもなかなか面白い。材料も凝った物が多く、これまで私が聞いたことも無い調味料など、色々興味を惹かれます。そして実際に作ってみると、これが意外にいける!

そんな訳で、すぐに定期購読を申し込みました。
それから半年が過ぎ、今では3冊の料理雑誌を定期購読している私。
日本のレシピも良いのですが、こちらでは手に入らない材料や異なるキッチンの形態で、実際には料理できないものも多くあります。アメリカのレシピはやっぱりアメリカの料理形態にあったものですから、オーブンを多用するところなど、実際の生活スタイルにあっていて楽です。
しかし、毎月3冊はちょっと多すぎるかもしれません。レシピの整理が大変です。

でもね。
やっぱり料理って楽しい!
自分で作って、それはそれは美味しく出来た時の喜びは最高です。

しかし、面白いです。アメリカにだって、こんなに良い料理雑誌があるのに、何でこんなにまずいものに満ち満ちているのでしょうか?何で皆、美味しいはずのない冷凍食品や缶詰のご飯を美味しいと思って食べているのでしょうか?料理雑誌自体のクオリティーから言ったら、日本のものより優れているかもしれません。家庭でも比較的簡単に出来て、なおかつ美味しい!そして見栄えも良い!盛り付けもかっこいい!

こんな料理雑誌を講読して、家庭で実際に作っているアメリカ人に是非会って、お友達になってみたい。。。


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cooking | 12:04:17 | Trackback(0) | Comments(0)
蝶のいない夏
今年は異常気象な夏です。最近ようやく暑くなって、夏らしくなってきましたが、ちょっと前までは気温があがらずに、異常に涼しい日が続きました。おかげで野菜の成長もはかばかしくありません。そして雨の多いこと。芝生ばかりが緑で、他の植物は水が多すぎる感じです。

植物だけでなく虫の生態もどうもおかしいようです。いつもだったらとっくに蛍の時期は終わっていますが、今年は8月に入ってもまだ蛍が飛んでいます。
butterflybush

この写真の後部に写っているのは、バタフライブッシュという植物です。その名のとおり、蝶々にとても人気があって、いつもこの花が咲き始めると、ありとあらゆる蝶々がやってくるのです。我が家の裏庭にも3年前に私が植えた小さなバタフライブッシュが、いまやお化けのように大きくなって君臨しています。

それが今年は花が咲いても蝶々が来ないのです。飛んでいるのは小さなモンシロチョウばかり。大きなアゲハ蝶は今年は数匹しか見かけていません。気温が低すぎて蝶々が羽化できなかったのか、水が多すぎたのか・・・

蝶々のいない夏は彩りに欠けて寂しいです。

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daily life | 13:31:01 | Trackback(0) | Comments(0)
パリアッチ その2
このパリアッチ(道化師)というオペラ。

イタリアで実際にあった話をオペラに仕立てたそうですが、旅の一座のお話。
座長とそのうら若き妻。妻には恋人が居て、この公演が終わったら二人で駆け落ちをする予定だったのを、逢引しているところを座長に見つかってしまい、最後に道化を演じる座長が公演中に妻を殺してしまうという話です。

このオペラの前奏曲と道化を演じる座長(これはテノールの役)が歌うアリアは、とても有名で、絶対どこかで聴いたことがあるはずです。妻に浮気をされ、それでもその夜の公演のために道化を演じなければならない自分を嘆くアリアは、身震いするほど情熱的で印象的な旋律です。

さて、私が観たデュッセルドルフのオペラ座はとても小さく狭いのですが、この狭さを逆に利用し、私を含めたオペラの観客を劇の中の観客に仕立て、観覧席の観客を巻き込んでオペラは進んでいきました。歌い手さんたちは、必要があれば観客席まで降りてきて、そこで演じ、歌うのです。

そして、オペラがクライマックスに差し掛かかり、舞台装置が変わり、必死で舞台を眺めている私は突然腕をつんつんされました。
なんだ?隣の席の人は帰ってしまったはずだけど・・・
と思い、横を見るとそこにはなんと妻の恋人、シルヴィオが座っているではありませんか。ひええーーーー。そして、そこにはスポットライトが当てられてます。舞台の上では、これから旅の一座の公演が開かれるところ。シルヴィオは恋人のだんなさんに見つからないように、こっそり観客席から恋人の様子をうかがっているところだったのです。しかし、座長も妻の恋人が近くに来ているに違いないと思い、公演が始まる前に観客席をチェック。そうです。当然、座長は私の横まで来て隣に怪しい人がいないかチェック。そんなシルヴィオはさっと私から「ドイツの旅」ガイドブックを取って、本を読んでいるふりをします。あああ、何てこった。イタリア人のシルヴィオが日本語でかかれたドイツの旅ガイドブックを読むなんて・・・

そうです。これは皆、オペラの中で起きていることです。それに日本からやってきた観光客の私が巻き込まれて・・・もうどうしていいやら、興奮するやら、嬉しいやら、恥ずかしいやら、私の血圧はあがりっぱなしです。超メイクの濃いシルヴィオは、ほんのワンフレーズだけ私の真横で歌い、あああ、プロの声が本の数十センチの距離で聴けるなんて・・・私はほとんど気を失う寸前でした。今思い出すだけでも、鳥肌が立ってきます。

そのあとは、激昂する座長とその妻の激しいやり取りと立ち回りがほとんど観客席で行われ、最後妻が刺され、その恋人シルヴィオが飛び出して行き、自分も刺されてしまい、公演中の喜劇と一組の夫婦とその妻の恋人の愛憎劇は終わります。そしてこのオペラのもう一つの聴きどころ。

喜劇は終わった。(ラコメディア エ フィニータ)
というせりふと劇的なオーケストラのフレーズと共に幕は降ろされます。

もうブラボーの嵐。ブラボーは鳴り止むことなく、私は興奮から冷めることなく。ほとんど茫然自失状態。あああ、本当に何と言う夜だったでしょうか。一生、決して忘れることの出来ない経験をさせてもらいました。今でも目を閉じると、あの最後のフレーズがよみがえってきます。

さて、この「パリアッチ」ですが、それから数年してNYのメトロポリタンでもう一度観る機会がありました。メトの名物、本物の馬まで舞台に登場し、それは立派な舞台でしたが、断然ドイツの小さな劇場で見たパリアッチの方が良かった。オペラってそういうものです。

そしてちなみに私の大好きなパバロッティもこのパリアッチの道化師の役(座長)を得意としていますが、何度CDを聴いても、どうもちょっと違うような気がしてしまう私です。それだけあの夜のパリアッチが強烈だったと言うことです。音楽の力ってすごいですね。

ありがとう、デュッセルドルフ!!!ありがとう、パリアッチ!!!
pariacci
パバロッティのパリアッチ。衣装もメイクも強烈です。


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music | 13:25:08 | Trackback(0) | Comments(0)
パリアッチ
しばらく間が空いてしまいましたが、前回の続きです。
ドイツ、デュッセルドルフで観た忘れられないオペラの話。

それまで楽しく飲んで食べて語った友人はスペインに戻ることになり、一人分のオペラのチケットを購入した私。たまたまオペラ座のすぐ隣にあるホテルに泊まっていたので、気楽に一人で入っていくと、
一人のお客さんはほとんど居ない
ということがわかりました。それでも負けずに観覧。

この日のオペラは、二本立て。
「カヴァレリアルスティカーナ」と「パリアッチ」
大抵いつもセットで演奏される、短いオペラです。ちなみにこのオペラの演目は聞いたことがありましたが、内容は全然知りませんでした。そして演奏が始まってみると、
オペラはイタリア語、字幕はドイツ語
という全く救いようの無い組み合わせであることに気付き・・・

しかし!これが音楽の素晴らしいところです。
イタリア語、ドイツ語、どちらもほとんどわからなくても内容がわかる!十分楽しめる!
最初のカヴァレリアが終わり、長い中休み。皆カップルや友人、家族で楽しそうに歓談していますが、私は一人。黙々と、読めないパンフレットを読み、仕方が無いのでドイツの旅行ガイドをぱらぱらする始末。

そして、後半「パリアッチ」が始まると、なぜかお客さんがぐんと減ってしまっていて、私が座っていた列はほとんど空席になってしまいました。ちなみに私は前から4列目の中央、という素晴らしい席をもらいました。
皆帰ったと言うことは、つまらない演目なのだろうか?と思いながら前奏を聴いていると・・・
これがなかなか素晴らしいのです。そして本編が始まると同時に、全然言葉はわからないのに、どんどん引き込まれていきました。

次回につづく


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music | 13:52:06 | Trackback(0) | Comments(0)

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