■プロフィール

Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
(すみません。多彩な趣味の持ち主なのです。^_^;)

■月別アーカイブ

■最近の記事
■最近のコメント
■カテゴリー
■FC2カウンター

■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■リンク
見えかけて見えなかったもの
ショパンの練習曲、Op.25-11 通称、木枯らしのエチュード(英語表記のWinter Windの方が私は好きです)
仕上がらないとあわてながらも、何とか間に合ったか?と思ったのは昨日のことでした。自分でもどうにかなったような気がしました。そんな気持ちを胸に、やれやれと思いながら臨んだ今日の発表会。
惨敗でした。自己評価35点。昔から本番は比較的強い人なのですが、今日は自分の出番の前から異様に緊張している自分に、余計緊張してしまい、自分の思うようには全く弾けないまま終わってしまいました。

この仕上がらない状況は前回のチャイコフスキーと似ていますが、実はちょっと違ったような気がしました。今回は、ショパンの音楽の深みが少しだけ見えかけたような気がしたのです。でも、それは幻だったようでした。自分のイメージする音が少しずつ出始めて、その音で表現したい音楽が見えかけて・・・そして消えてしまいました。

ショパンをなめんなよ。
そう言われた気がしました。ただの練習曲ではないのです。ミーミーミファミードーミーって、その繰り返しの練習曲、でも音楽の奥行きは非常に深いものがあるのです。繰り返しだからこそ見せなければならない、深みがありました。でも、結局指の運動に翻弄されて、語り部にはなれませんでした。

つくづく自分の技術、集中力、洞察力そして本番の経験値の無さを感じました。もっと譜読みの段階から、譜面の奥に隠されているものを見ようとしなければ、結局また今度も間に合わない、仕上がらない、思うように弾けない、この三重苦の繰り返しだと思いました。変わらなければいけません。

スポンサーサイト
Piano | 22:47:28 | Trackback(0) | Comments(0)
仕上がらない症候群
夏の小発表会を二日後に控えて、未だに仕上がらないショパンOP25-11。
かなり早い段階で、そこそこ弾けるようになっていたにもかかわらず、とにかく仕上がらないのです。暗譜もそこそこできているのに、なかなか盤石な状態にならない。5分ほどの曲なのに、弾いている最中に次々と邪念が入ってきて、間違えるきっかけを作ってしまう。なぜなのかわかりません。でも、なぜか上手く集中できないのです。
加えて、先週末で早々と夏休みに突入した殿下が家に居ては、練習する時間もほとんど取れません。最悪です。

先週の土曜日にリハーサルがありましたが、まあ信じられないほどボロボロでした。同じ日に殿下も発表会前日のリハーサルでしたが、こちらはばっちり。殿下の先生の”Excellent!”という滅多に出ないコメントが出たほどでした。余裕いっぱいの殿下に対して、ボロボロの母。どうしたものでしょう。

去年の12月のチャイコフスキーも同じように仕上がりませんでした。かなりの時間弾いているにも関わらず、仕上がらなくて本当に苦しみました。

集中力のなさ?寄る年波?
仕上がらない症候群に苦しむ私です。

Piano | 23:35:34 | Trackback(0) | Comments(0)
プレトニョフ
ロシアのピアニスト、プレトニョフが27日と29日に東京コンサートを行ったそうで、コンサートの様子が聞こえてきました。

私も聴きたかったかった!!!
とにかく素晴らしかったようです。
「3階席の一番の後ろの席まで余裕で届くピアニッシモ。自由自在に操られた音色。」「最大でメゾフォルテぐらいまでしかボリュームを出していないのに、深く広く表現されたプレトニョフの世界。珠玉のピアニッシモ。」
ああああ、聴いてみたかった。3階席の一番後ろまで届く珠玉のピアニッシモ。

そして、プログラムもすごいです。シューベルトのピアノソナタを2曲、バッハのイギリス組曲1曲、そしてスクリャービンの前奏曲、OP11。それぞれの曲をどんな音で演奏したのでしょうか。特にスクリャービンを聴いてみたかった。

プレトニョフと言えば、去年の12月にスタインウエイホールで弾いたチャイコフスキーのくるみ割り人形の編曲者です。そう、私が本当に大苦しみしたあのアンダンテマエストーソをピアノ用に編曲したのが、プレトニュフさんです。今更ながら、本当に本当に苦しみました。ドラマティックでありながら、信じられないぐらい繊細、一つ一つの音色がコントロールできなければ、表現できない音楽でした。このピアノアレンジを聴いた時に、そこにはあたかもオーケストラが演奏しているように聴こえなければダメな音楽でした。私の持ち合わせている音色では、とても表現のできない深い世界でした。そして、私に改めて「音色」というものの大切さを教えてくれた曲でした。

あんな音楽を作ってしまう人が弾くピアノ。きっと音の数だけ、違う音色があるのだろうと思います。あああ、つくづく残念。もしもコンサートがあと1か月ぐらい遅ければ、私も見られたのに。。。

Piano | 23:29:50 | Trackback(0) | Comments(0)

FC2Ad