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Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
(すみません。多彩な趣味の持ち主なのです。^_^;)

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やってるつもり
先週、バイオリンと合わせる練習をさせていただいた時に、その様子を録音しました。いつも自分の演奏を録音して聴いてみると思うのが、あまりに「やってるつもり」が多すぎると言うこと。

自分では十分にダイナミックレンジをつけているつもり → 全部同じ
自分ではもっとピアニッシモで弾いてるつもり → 全然ピアニッシモじゃない
自分では左手のボリュームは落としているつもり → うるさすぎ
自分では死ぬほどきれいに弾いているつもり → 特に普通
・・・

こんな感じであげればきりがありません。自分ではこれ以上できないぐらいやっているつもりでも、実際にはやっていないというか、出来ていないのです。その辺の自分の感覚と、実際の演奏の誤差をなくさなければ、立体的な演奏をすることはできないとずっと思いながらも、今回もやっぱりまた「やっているつもり」演奏でした。

「その部分はもう少し抑えて弾いてください」
「ハイ!」
元気よく返事をして、本人完璧に抑えて弾いたつもりの2回目。録音を聴くと、1回目と全く同じです。

ゴルフの師匠も良く言っていました。
「やってるつもりでも、やってないんだよ!」
おっしゃる通りです。その辺の半端でない意識改革、必要です。


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Piano | 08:23:02 | Trackback(0) | Comments(0)
再びベートーベン
しばらくご無沙汰してしまいました。
日本の友人から「最近、ピアノはどうなっているの?」とメールをいただいたりしてしまいました・・・(汗)
すみません。ピアノ、弾いています。それもかなり弾いています。

12月のカーネギー以来、少々行き詰まったような状態になっていた私に、神様からの素敵なプレゼントがありました。自分の勉強のためにと、お願いしてバイオリンの伴奏をさせていただくことになっていたのですが、その担当曲の中にベートーベンの春が含まれていたのです。しばらくベートーベンは弾くまい!と思っていた私に、こんなに早くまたベートーベンを弾くチャンスが巡ってきました。

バイオリンとピアノために書かれたソナタの第5番。通称「春」。ベートーベンの作品の中では珍しく全楽章を通して苦悩が感じられない、とても優しくて、暖かく、幸せな気分にさせてくれるソナタです。この4楽章を弾かせていただくことになったのですが、初めて譜面を見た時に初めて見たような気は全くしなかったのです。そして譜読みの時からすーっと自分の中に音楽が入ってきて、ただとても純粋に「何て素敵な曲なんだろう!」という思いに自分が満たされていきました。12月に弾いた中期のピアノソナタ「熱情」とは違う、不思議な感覚でした。

本番では思うような演奏は出来なかったけれど、とにかく一生懸命に向かいあった「熱情」での経験が、決して無駄ではなかったことをこんなに早くに実感させてもらえたことに、何か不思議な運命を感じました。そしてその練習を信じられないようなレベルの方とさせていただける。その方の出だしの一音を聞いただけで、全身にさああっと鳥肌がたって、体中の皮膚が耳になりました。私ってどこまでもあつかましく、でも本当に恵まれた人です。

ピアノの神様、素敵なプレゼントをありがとう。

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Piano | 22:40:48 | Trackback(0) | Comments(0)

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