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Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
(すみません。多彩な趣味の持ち主なのです。^_^;)

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Daniil Trifonov at Carnegie, 2016/12/7
先週、初めてDaniil Trifonovのソロコンサートを見にカーネギーホールへ行ってきました。
トリフォノフ君のピアノは、去年のお正月にNYフィルとの共演で見ましたが、ソロは初めて。NYフィルとの共演でラフマニノフのコンチェルトを弾いた時には、何だか元気が無く、音も小さくて、あまりポジティブな印象はありませんでした。

この日のソロのプログラムは、シューマンが中心。子供の情景全曲、クライスレリアーナ全曲、トッカータ、その後休憩をはさんで、ショスターコービッチのプレリュードとフーガ5曲弾いて、ペトリューシュカ全曲。まあ良くもこれだけ弾くものだと感心しました。彼のコンサートはショパンのエチュード全曲とかプレリュード全曲とかそういう大きな作りになっていること多いですが、まあこの日もすごかった。

まず、彼の音。
最初の一音からどきっとするような美しい美しい音でした。これは、この夏に見たプレトニュフ様のコンサートとは全く違う感覚でした。あのときは最初の一音から、???という感じでしたから。トリフォノフ君の音は、澄み切った美しい音で、ふうう。。。って思わずため息をついてしまった私。ところが、私にとっては
全てテンポが遅すぎ!
ました。

全曲通して、アンコールまで、全てかなり遅めに弾いていました。
子供の情景はそれでも良かったけれど、クライスレリアーナをあれほど遅く弾くと、曲のストーリーが見えなくなってしまうような気がしました、ショスターコービッチはそのテンポでも十分に美しかった。ペトリューシュカはものたりなかった。アンコールのメトネル2曲も物足りなかった。

なぜあんなに遅く弾いたのだろうか?帰りの電車の中で考え込んでしまいました。
去年、彼のピアノコンチェルトを聴いた時に、音が小さい!と思ったのですが、もしかしたらそこなのかな?と思ったりしました。速く弾くと音が軽くなるから?まあ、もちろん音楽的な意図があってのことなのは当然ですが、それにしても遅かった。インターミッションを入れて、なんと2時間半のコンサートです。もしもう少しテンポがあがっていたら、10分ぐらい早く終わったかもしれません。

まあでも、やっぱりあれだけきれいな音を出されると、まあ全て許せてしまいます。
いいなあ、あんな音が出せたら。。。

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テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

Piano | 22:47:04 | Trackback(0) | Comments(0)
ショパンな彼
はまりまくりのショパン。技術的にも音楽的にも、久しぶりの大苦しみです。

そしてそんな私とは対照的に、ショパン絶好調のM氏。
来年の夏にオケとショパンのコンチェルトの2番を弾くことが決まったM氏は、目下ショパンに没頭中です。
心も身体もショパンでいっぱい、全身からショパンがあふれてキラキラしています。(笑)

私が弾いているエチュードもノクターンも若い頃に何度も弾いているのでしょうが、
「君がやっている曲を僕ももう一度勉強することにしたんだ!そうしたら昔は気が付かなかった新しい発見がたくさんあって。。。いやあ、ショパンの音楽って新しいよね!」
と珍しく饒舌なM氏。。。

「Let's try Chopin again!」
キラキラのM氏。
.はああ、出るのはため息ばかりです。今日はベートーベンをやろうと思っていたのに。。。

先生が生徒の課題曲を過去からの惰性ではなく、本気で新たに練習してきてくれる場合・・・
レッスンは更に過酷なものとなります。ハイ。。。
どん詰まりで、ショパンに対してネガティブな気持ちばかりが育っている私に、キラキラのM氏は眩しすぎます。何を言われても、「難しい。。。」と思ってしまう、私。弾けていたと思っていたエチュードまで、どうやって弾けばよいのかわからなくなってきました。譜面からショパンの意図を読み取ろうとすると、音楽がわからなくなってくるのです。この状態を「はまる」と言います。はああ・・・

でも、最後にM氏が弾いてくれたAフラットMajorのエチュード、エオリアンハープ。
驚くほど美しかった・・・ショパンへのラブがあふれていて・・・ほれぼれしました。

あああ、だからショパンは難しいのです。

Piano | 09:04:14 | Trackback(0) | Comments(0)

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