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Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
(すみません。多彩な趣味の持ち主なのです。^_^;)

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Please, DO NOT TOUCH!!
先日東京に住む友人からのメールに
「梅が咲き始めたよ!」と書かれていました。

いいなあ。梅の香り。
ここには梅なんてまだ咲いていないし、だいたい梅の木自体もあまりみかけません。

3月に入るとすぐに桃の節句です。
ここには梅も桃もありませんが、気分だけでもお節句をしようと先週お雛様を飾りました。

ohinasama07


アメリカに来るにあたって、どうしてもお雛様も持ってきたかった私は、かねてから大好きで憧れていた“一刀彫(いっとうぼり)”のお雛様を買ってはるばる日本から運び込んだのでした。

このお雛様を飾るのは、アメリカに来てもう2回目。本当に時間がたつのはあっという間です。

去年の経験から、このお雛様に欠かせないものが…
pleasedonottouch


“さわらないで!!”
の貼紙。

そうなんです。触るんです。アメリカ人ってすぐに。
私が「触らないでね!」って言う間もなく。
「わあ!なんてきれいなの!」
って言った瞬間にはもうお人形をつまみあげています。

何ででしょうか?国民性でしょうか?
そう言われてみれば、NYのMOMAにもこんな貼紙がいたるところにありました。

Please do not touch art works! Even your hand is clean, it can hurt them!
“作品に手を触れないで下さい!たとえきれいな手でも作品を傷めます!”

これは
「手がきれいなんだから、触ったっていいじゃなあい!!」
って抗議する人がいるってことです。

つくづく面白い国民性です。アメリカ人。


私がこの一刀彫のお雛様を触られたくないのは、意地悪をしているのではありません。

itobori


奈良の一刀彫。一つ一つのお人形は、無垢の天然木を専用の鑿で削りだして作られています。そこに水性の顔料で絵付けをしてあります。。ニスなどはかけていないため、水や指の油分などがつくとシミになります。とてもとてもデリケートなお人形なのです。

私と奈良の一刀彫の出会いは、ある日本画の作家の先生のお宅でした。そこで、先生の奥様がお嫁入り道具の一つとして持っていらしたという古い一刀彫のお雛様を見せていただいたのです。時代を経て、自然に生地の部分の色が馴染んだ色に変わっていて、絵付けも繊細で、それはそれは美しいお雛様でした。

その日から、いつか「奈良の一刀彫のお雛様を買おう!」と心に決めた私でした。
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テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

U.S.A. | 05:23:02 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
あるあるある!
日本人て触るよね。
うちの義理母が住むAssisted LIVINGの各所に飾られている花を私の実母は、一つ一つ触って「あら、これは造花だわ」「これは本物ね」と確かめてました・・・・汗

一刀彫ってなんですか?
(最近質問してばっかり・・・)
2007-02-24 土 19:00:26 | URL | Yipee! [編集]
Yipee!さんへ
私は、「アメリカ人がすぐに触る!」というつもりで書いたのですが、Yipee!さんのコメントを読んでいて確かにそうだと思いました。(笑)

海外の高級ブランド店で、棚においてあるものを勝手に手に取って怒られている日本人を何度か見かけたことがあります。触るのは国民性の問題じゃないですね、きっと。

普通のお人形は、胴体と頭と(時には手足なども)別々に作ってつなげることが多いのですが、この奈良の一刀彫は、天然木の無垢を削りだして作りだします。つなぎ目の無いお人形なんです。素朴でとても可愛いんですよ。

この日のブログの「続きを読む」の部分にもちょっと説明してあるので、お時間がありましたらご覧下さい。

2007-02-24 土 22:51:34 | URL | Hanna [編集]
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