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Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
(すみません。多彩な趣味の持ち主なのです。^_^;)

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Dream Carpet
先日、念願のダイニングテーブルセットを注文しに行った時の話。

家具一つ注文するにしたって、とにかく何にでも様々なバリエーションがあります。
テーブルには、木の種類のバリエーション、そして数種類の染め色のバリエーション。
そして一番すごいのが、椅子のクッション部分に使う布のバリエーション。地下室に連れて行かれたら、そこには何万(本当に)という色々なメーカーの生地のサンプルが整理されていました。
そんな中から、一つを選ぶのは至難の技。
大体私は何に対しても
どうしてもこれがいい!こういのが欲しい!
と言うような明確なビジョンが希薄。
そんな人が何万種類も生地のサンプルのある部屋に連れて行かれた場合…
途方に暮れるしかありません。

一般的に、アメリカ人女性には
日本人のように「何でもいいわ。」
なんて発想は絶対にありません。彼女たちは、何に対しても(例えテーブルマット1枚であっても)
私は絶対にこれが欲しい!こういうのが欲しい!
という明確なビジョンがあります。
ご飯を食べに行くにしたって、
 「何が食べたい?」
と聞けば
 「○○が食べたい!△△は嫌だ!」
とはっきりと意見を言います。
日本人のように(私のように)
 「私は何でも結構です。皆様におまかせします。」
なんて、ありえません。

さて、そこで生地サンプルの山を前に意識が朦朧となった私に対して、担当になったインテリアデザイナーのビッキーさんが一言。
 「今のダイニングテーブルの下にカーペットはあるの?」

いや、ありません。今は…
それは欲しいカーペットが買えないから

普段ならあいまいな返事しかしない私がこの時ばかりは
  「今はありませんけど、将来的に買いたいカーペットの柄は決まってるの。」
と答えたので、たまげるビッキーさん。
 「まあ、どんなカーペットかしら?」
と私を隣にあるカーペットルームに連れて行ってくれました。
まあそこもすごい量です。何千枚と言うカーペットが種類別にうずたかくあちらこちらに詰まれています。

がぜん元気になる私。
そうです。私はペルシャ絨毯大好き人間なのでした。
18歳の時に、ペルシャ絨毯コレクターの大学の恩師からペルシャ絨毯のいろはを叩き込まれ、それ以来どこへ行ってもペルシャ絨毯のお店があるとその前で呆然とすることしばし。

persiancarpet


絨毯担当のおにいさんと話が弾む弾む。それまで何でも立て板に水の如く説明してくれていたビッキーさんも黙るしかない。二人だけの世界。
夢のように美しいカーペットが次々と出てきます。その上にのって、スリスリしたい…まるっきり興奮状態の私。

そもそもなぜビッキーさんが、ダイニングテーブルの下にカーペットがあるかどうかを聞いたかというと、カラーコーディネートは下から決めていくからだそう。椅子のクッションの色は、その下に来るであろうカーペットの色を基準にして決めるのだそうです。

そんな訳で、カーペットコーナーで陶酔すること数十分。
それまで何にも明確な返事をすることの無かった私ですが、クッションの色はあっさりと決まりました。それもこれも私には、
夢のカーペット
があるおかげでした!

帰り際にビッキーさんが一言。
 「今まで何百人もお客さんを見てきたけど、貴方みたいにカーペットに詳しい女性は初めてよ。」

すいませんねえ、ビッキーさん。人間、何かしらこだわりがあるってもんです。




ところで、アメリカのペルシャ絨毯。
まだリサーチが十分ではありませんが、数件専門店を見て回ったところ。日本に比べて、驚くほど安い!これなら私の夢のカーペットも夢ではありません。

その話を、我が母にすると… 当然の如く。
「貴方、私の趣味はわかってるでしょうから、そっちで買って船で送って!後でお金払うから。」

はい、わかっております、貴方の趣味は。よおおく。

親子そろって、ペルシャ絨毯大好き。困ったものです。
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テーマ:アメリカコネチカット生活 - ジャンル:海外情報

U.S.A. | 05:04:15 | Trackback(0) | Comments(4)
コメント
美へのこだわり!
こんにちは!
すっごく久しぶりにHannaさんの“美へのこだわり”を見て
なんだかいろんなことを懐かしく思い出しました!

ご実家に1泊させていただいたときのこととか、
「自分でアイロンをかけても細かいところにしわが残るのがいやなの!
 必ずクリーニングに出すワ!」と言っていたこととか(笑)

ペルシャ絨毯の前でコウフンしている姿が目に浮かぶようです(^^)
2007-06-21 木 21:52:04 | URL | miyaco [編集]
ありゃ~
下から決めるんだ~、知らなかったよ・・・
うちは、ソファー買ってから「下に何敷く?」って感じで、前に父からもらったペルシャ絨毯(シルク製)が何年も眠り放しだったから、「とりあえず敷いとくか。」てな具合でやっとります。こういう、いい加減な夫婦も困ったものです、とほほ。
2007-06-25 月 10:18:19 | URL | あつ [編集]
miyacoさん
上から下までJPゴルチェの申し子のようだった自分が恋しいです。(笑)今や何でも文句を言わずに着てます。

今では、自分のアイロンの技術もあがりましたので、クリーニング屋さんに持っていくものも減りました。特にアメリカでは、感善意信用できるクリーニング屋さんにまだ出会ってないので、良いものは持っていけません。

「美へのこだわり」かあ。
いくになっても、どこに居ても大事なことですね。忘れないようにしようっと!

今は
「食へのこだわり」
が一番かも・・・

2007-06-25 月 21:06:20 | URL | Hanna [編集]
あつ さんへ
私も知りませんでした。

でも、別に気にしなくても良いんだと思います。
特に、そんなに良い物なら何を持ってきてもOK!!
下から決めるってことは、それだけ下に来るものにお金をかけなさい!ってことだそうです。全ての家具やファブリックは、足元に来る絨毯を引き立てるためにあるんだそうですよ。(by ベッキーさん)

私はシルクのペルシャ絨毯には、また別の夢があります。
リビング、ダイニングはウールのペルシャ絨毯。
そして寝室のベットサイド(自分の側!)の足元には、シルクのペルシャ絨毯!って決めてあるの。朝起きたときに、あのしっとりとしたシルクのペルシャ絨毯の上に素足を載せる快感。考えただけでうっとりしてきました。(笑)

まだ1枚も無いけど・・・
(笑)
2007-06-25 月 21:13:56 | URL | Hanna [編集]
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