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Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
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気になるピアニスト -その1 ランラン-
気になるピアニストについて、少し書いてみたいと思いますが、なぜかその第一号にランランを選んでしまった私。。。

langlang album.jpg

実は、ランランは長らく私が最も嫌いなピアニストの一人でした。(一度来日した時に生の演奏を聴くチャンスがあったのですが、そこでも彼の演奏はとても心無いものに聴こえて、私の心には響いてこなかった)とにかく露出の多いピアニストです。ノダメの演奏も彼ですよね。(そんな仕事、受けなけりゃいいのにって思ってしまうのは私だけ?)そのド派手な弾き方、ピアノよりパフォーマンスを見せているのか!とでも言いたくなるような姿に毒気をあてられたような気分になる人も多いのはうなずけます。でも、本当に彼の音を真剣に聴いたことがあるのか?と言われたら、実はみんなちゃんと彼の音を聴いていないと思うのです。

私がランランに対する見方が180度変わったのは、恒例のYou Tubeサーフィン中でした。またしてもYou Tubeには濃い映像ばかりが載っていて、げっそりさせられていたのですが、その中に彼が子供に公開レッスンをしている映像があり、何気なく見てみたところ・・・がーんと心の壁を壊された気がしました。
大げさですが、彼のものすごい音楽性に私の心の中で鐘が鳴り響きました。とにかくすごい。子供に弾いてみせる時にこれでもか!というぐらい音色を自在に操る様子。それを見ていて、彼の演奏が決してパフォーマンスだけではないのだと言うことが良くわかりました。とにかく彼からは音楽が溢れ出て止まないのだということ、音楽が好きで好きで仕方がない、そしてまぎれもない天才。

You Tubeのランランの映像のコメントを見ると、ネガティブなコメントが非常に多いのがこれまた面白いですが、(ランランほど悪評が多いピアニストは珍しいと思います)それは私がつい最近まで感じていた彼のイメージと同じなのかもしれません。特に皆さんが気にするのは、彼のテンポ。確かにあれだけ揺らされると気分が悪くなるのもわかりますが、でもあそこまで揺らせるのもすごい!でも、きっちり弾くものはきっちり弾いてくるので、深い深い音楽への理解の上でのなせるわざだと私は素直に思います。

You Tubeネタばかりで恐縮ですが、アルゲリッチとラベルをデュエットしている映像を見ると、アルゲリッチのとろけんばかりの嬉しそうな顔が、全てを物語っているような気がします。あのアルゲリッチがあんな表情をするのですから、ランランすごい!(キーシンと弾いているときより、数段嬉しそうな顔をしていますよ。)

ランラン、まぎれもない大天才です。天才過ぎて、先に行き過ぎて、一般人には理解できないのかもしれません。一度、本気撮りした音源を聴いてみてください。たまげます。
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テーマ:アメリカコネチカット生活 - ジャンル:海外情報

Piano | 00:13:12 | Trackback(0) | Comments(0)
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