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Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
(すみません。多彩な趣味の持ち主なのです。^_^;)

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見えかけて見えなかったもの
ショパンの練習曲、Op.25-11 通称、木枯らしのエチュード(英語表記のWinter Windの方が私は好きです)
仕上がらないとあわてながらも、何とか間に合ったか?と思ったのは昨日のことでした。自分でもどうにかなったような気がしました。そんな気持ちを胸に、やれやれと思いながら臨んだ今日の発表会。
惨敗でした。自己評価35点。昔から本番は比較的強い人なのですが、今日は自分の出番の前から異様に緊張している自分に、余計緊張してしまい、自分の思うようには全く弾けないまま終わってしまいました。

この仕上がらない状況は前回のチャイコフスキーと似ていますが、実はちょっと違ったような気がしました。今回は、ショパンの音楽の深みが少しだけ見えかけたような気がしたのです。でも、それは幻だったようでした。自分のイメージする音が少しずつ出始めて、その音で表現したい音楽が見えかけて・・・そして消えてしまいました。

ショパンをなめんなよ。
そう言われた気がしました。ただの練習曲ではないのです。ミーミーミファミードーミーって、その繰り返しの練習曲、でも音楽の奥行きは非常に深いものがあるのです。繰り返しだからこそ見せなければならない、深みがありました。でも、結局指の運動に翻弄されて、語り部にはなれませんでした。

つくづく自分の技術、集中力、洞察力そして本番の経験値の無さを感じました。もっと譜読みの段階から、譜面の奥に隠されているものを見ようとしなければ、結局また今度も間に合わない、仕上がらない、思うように弾けない、この三重苦の繰り返しだと思いました。変わらなければいけません。
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Piano | 22:47:28 | Trackback(0) | Comments(0)
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