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Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
(すみません。多彩な趣味の持ち主なのです。^_^;)

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ショパンとドニゼッティ
ピアノを弾く人間にとって、究極の作曲家と言えば、やはりショパンです。ピアノの作品しか作曲しなかったショパン。どんなに小さな作品の中にもドラマがあります。

ここ数年の間、数は少ないですが、途切れることなくショパンを練習してきました。とにかく奥が深く、難しい。まあ、だからショパンコンクールなるものがあるわけですが・・・

去年の夏頃、奏法の勉強のためにショパンのノクターンの8番を勧められて、今年の1月頃からぼちぼち弾き始めました。ノクターン集の中でも一見難しくなさそうに見えるこの8番。これ以上美しい旋律が存在するのか?と思えるほどの美しさ。一番好きなノクターンは?と聞かれれば、有名な2番かこの8番かにわかれるところです。ところが、概していえるのが「音楽は余白が多いほど難しい」ということ。そしてこの8番も例に漏れることなく、余白の多い一曲。

ここ2か月ほど、既にかなり出来上がっていたものをもう一度一からさらい直して、ここ数週間、ちょっと形になってきました。その背景にM氏に言われた「ショパンとドニゼッティの関係」がありました。「ショパンはドニゼッティのオペラが大好きで、ドニゼッティばかり見ていたんだよ。ノクターンを聴いていると、装飾音の多くはドニゼッティのオペラに影響されたものだ。だから、歌手が歌うようにこれらの装飾音を弾かなくてはいけない。」M氏はそう言いました。

なるほど。。。
ロマン派の代表、ショパン。確かに全てが歌です。譜面を本当に注意深く読んでいくと、このショパンとドニゼッティの関係が見えてきます。ショパン先生の細かな指示。それは歌手が歌うようにメロディーを弾くためのもの。歌手が歌うように旋律を奏でられれば、音楽がもっと自由に流れ始めます。

ショパンだからと言う訳でなく、ロシアンピアニズムの根底には歌が流れています。その辺の感覚が東洋人には全く抜けているように思います。上手くメロディーを歌うことのできない私の横で、最初から最後まで美声で熱唱するM氏。ありがとうございます。そしてすみません。
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テーマ:アメリカコネチカット生活 - ジャンル:海外情報

Piano | 21:43:04 | Trackback(0) | Comments(0)
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