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Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
(すみません。多彩な趣味の持ち主なのです。^_^;)

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Beyond Sadness  -悲しみを超えたところにあるもの-
2017年の初レッスンは、非常に重い幕開けとなりました。でもとても良い意味で。。。

9月から練習しているショパンのノクターン第7番、C#-minorもいよいよ佳境に入ってきました。左手が思うようにコントロールできず大苦しみしましたが、練習はうそをつかない!クリスマスのごたごたで1か月ぐらいほとんど練習できなかったのに、ある日突然すっきりと弾けるようになりました。

技術的に指摘されるべき点が少なくなってくると(無くなることは決してない!)、やっと音楽的なアドバイスをしてもらえるようになります。やっとその入り口までたどり着きました。やれやれ、長い道のりでした。でも、実はここからがもっと長いのですが。。。

M氏が真剣な顔でこう切り出しました。
「この曲は、”悲しみ”というレベルじゃないんだよ。悲しみを超えたところにあるんだよ。さあ、君はそれをどうやって表現する?」

出ました。。。新年早々、高すぎるお題。。。

そうなんですよね。結局、技術的に弾けるとかそういうことではないのです。音がそこにあるだけでは全く意味がない。わかっています。。。一応、低レベルながらも私にも「このように弾きたい。」という考えが全編を通してありますが、それでは全く十分でないことは自分でも良くわかっています。

今年の課題はここでしょうね。
ショパンが何を考えて作ったのか。一音一音にこめられたメッセージ。それらがつながった時に見える映像。どこまでそこに近づけるか?どれだけその意図を読み解けるか?
それが演奏者の腕の見せ所です。薄っぺらい解釈や、つぎはぎだらけの誰かの真似っこでは到底無理な話です。

このC#マイナーのノクターン。YouTubeで色々な人の演奏を聴いてみると、本当に人それぞれ。この次の同じキーの長調のノクターンは、比較的統一されているのに。。。と言うことは、解釈が分かれる曲だと言うことです。

最後にショパンの悲しみは癒されるのか?否か?

新年早々、非常に深いレッスンをしていただきました。こういう先生に技術的なことを注意させている私は罪作りだなあとつくづく反省いたしました。。。
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テーマ:アメリカコネチカット生活 - ジャンル:海外情報

Piano | 11:01:59 | Trackback(0) | Comments(0)
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