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Hanna

Author:Hanna
2005年9月よりアメリカ在住
東京出身、和文化と猫とオペラが大好き!あと、ゴルフも…
(すみません。多彩な趣味の持ち主なのです。^_^;)

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Dissonance means enjoyment! -不協和音を楽しむ-

毎回2時間以上のレッスンをしていただいても、なかなか量をこなすことができない今日この頃。ショパンのノクターンとベートーベンの初期のソナタの間で、行ったり来たりの状態が続いています。M氏の要求がどんどん上がっていき、練習すればするほどゴールが遠のいていくのです。

さて、前回のベートーベンのレッスンの時のこと・・・
あちこちに出現する不協和音。今一つ気弱に弾いてしまった私に
「もっとちゃんと弾いて!」とM氏。
「不協和音って、何だか臆病になってしまうんですよね。」と私。
そうしたらM氏が
「That is very natural, but for Beethoven or Mozart, disonnance means enjoyment! 」
(それは普通なんだけど、ベートーベンやモーツアルトにとっては不協和音=楽しみ、なんだよ。)
ほおおっ!と思ってしまった私。

その例として、Mozartの不協和音カルテットをあげたM氏。
そして嬉しそうに、ベートーベンに現れる不協和音を弾いて見せてくれました。
なるほど。。。 

音楽の魅力を引き立たせるための調味料的な存在の不協和音、ハーモニーのことを考えるとどうも臆病になってしまうこの不協和音。そうやって考えてみると、ロシア人のピアニストは不協和音を優しく弾く人が多い。そしてドイツのピアニストはこれでもか!!ってほどぎゃんぎゃんと不協和音を弾く。ロシア人は曲を流れるハーモニーを最優先にする人が多いから、そうするとああいう弾き方になるのかな?例えばギレリスの様に。。。

でも、去年の春に聴いたオクサナヤブロンスカヤの弾いたベートーベンのテンペスト。一楽章に現れる、超ドギツイ不協和音4連発。彼女は、しっかりと不協和音らしく弾いていました。同じロシア人でも違うんだなあと思いました。

不協和音を楽しむ!

また貴重なことを学んでしまいました。


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テーマ:ピアノレッスン - ジャンル:音楽

Piano | 22:58:25 | Trackback(0) | Comments(0)
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